富士山・吉田口
メンバー L田中、吉村、田畑 記録 吉村
タイム ゲート馬返6:00-佐藤小屋9:10-2600m撤退10:40-6合目11:30-下山12:30-馬返15:00
前日21時に名駅前で集合し出発。 天気予報通りに雨が降り出してきた。残念。 1時に道の駅なるさわで仮眠し、5時に起床し馬返に向かう。 富士山はガスでさっぱり見えない。
中ノ茶屋から先は除雪してあるが、狭い。 思った以上に雪が残っていた感じだ。 除雪は林道用にしてあったので、馬返の少し手間のゲートまでで終了。
道路脇に止めて。出発する。 雨、気分は憂鬱だが、リーダーは行く気満々で頼もしい。 3合目の小屋あたりまでは歩きやすかったが、この先は雪が緩みだし、 ズボズボとはまり歩きにくい。 5合目近くから風が強くなる。
佐藤小屋の前にある荷物小屋の屋根で雨をしのぎ休憩。
気温が下がってきたので、身支度を整え直す。 田畑、手袋を脱ぐと今度ははめる事ができなくなった。
二重になった手袋の内側の指先が戻らなので、指先が入らない。
最近こんな手袋がはやりですが濡れるとダメですね。 天気も荒れ模様になってきたが、7合目を目指し登る。雪がしっかりついているので砂礫ダムのよけながら登る。
風が強く顔を上げると雨がバチバチ顔に当たり痛い。
砂礫ダムの影で風を避けながら、狙いを定めながら登る。だんだんと気温もさがりみぞれになってきた。
田畑の歩行が遅れがちになり、ついに止まった。 寒さで下山にする。
とにかく高度を下げ、風雨の避けられる場所へ、 6合目を過ぎ、佐藤小屋より少し上にある神社?の軒先を借り、ツエルトを張る。
ガスで暖をとり、コーヒーと行動食で休憩する。
田畑少しずつ元気になり、靴下を履き替える。 12時半に下山する。
5合目から下の雪道ではまたズボズボはまりスピードが上がらない。
3合目に着くと、あれ?小屋が潰れている。
朝登る時、潰れてたかなぁ? 記憶にないぞ。今日潰れた?
15時に馬返に着き、車に戻った。
帰り道から、だんだんと天気が良くなり、 帰りの紅富士の湯で富士山を眺めてから帰名した。