剱岳・夏山合宿後半入山

2015年8月12日(水)
メンバー L吉村、馬場、福井
記録 吉村

タイム 出発(7:50)-内蔵助平(11:00)-真砂沢テント場(14:30)

  前日19時頃に久保田から連絡が入った。急に体調不良となり合宿を欠席する連絡だった。
名古屋駅に集合する前に、久保田邸によって共同装備、食料をもらう。

 21時に名古屋駅前で馬場と合流した後、ルームで福井を拾い、余分になってきた燃料のホワイトガソリンをボトル2本分置いていく。代わりにMSRの調子が悪いと田畑から連絡があったので荷揚げする。

 黒川から高速に乗り、安曇野で降りて、扇沢に0時前に着く。かなり車停まっているが、まだ駐車スペースある。ツエルトを張り仮眠する。

 朝、駐車場内をうろうろする車に起こされ、4時40分に起床する。始発6時30分と思って扇沢バスターミナルに行く。しかし、始発は7時30分。チケット販売は6時50分だ。バスに乗れるまで待つ。

 黒部ダム駅を出た林道で準備をして、7時50分に出発。黒部川まで一気に下り、内蔵助出合まで水平道を歩く。内蔵助谷の雪崩事故現場で合掌し、進む。

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 10時頃、粂野・丹羽の下山組と会う。

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11時に内蔵助平。

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12時45分にハシゴ谷乗越に着く。

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内蔵助谷の道は思った以上に登り道の感じで内蔵助平までが遠く感じる。内蔵助平から沢筋の道を進み、最後にぐぐっと登る。

ハシゴ谷乗越からの下りで剱岳の眺めがいい。

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剱沢に出ると雪渓が残っており、雪渓を横断し少し登ると真砂沢のテント場に着く。

前半組から残っている田中・田畑は本峰南壁に行ったようで、17時頃戻ってきた。

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剱岳・剱沢二俣偵察

2015年8月13日(木)
メンバー L吉村、福井、馬場
記録 吉村

タイム 出発(9:45)-二俣(10:30)-真砂沢テント場(11:40)

 3時起床。天気が怪しく。パラパラ。リーダーの田中は「今日はレスト」と宣言。前半はずっと晴れて、動きっぱなしで疲れたようだ。
4時、田畑は姉を迎えに室堂まで出発。だが、天気が悪いので他のメンバーは二度寝する。時々、雨が上がるので、二俣まで散歩する。

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 剱岳や剱沢の上の方に雲が溜り、天気が悪い。真砂沢は標高が低い分少し天気がいい。
9時45分に出発して、1時間くらい河原を沿って下ると二俣に着く。

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 二俣には立派なスチールのつり橋が掛かっている。二俣から三ノ窓雪渓が見えるが、上までは見えない。

 雨が降ってきたので、休憩も早々に切り上げ戻る。11時40分には真砂沢のテント場に戻る。
田畑も早々に戻る。どうも田畑の姉は財布を忘れて鳥取の家に戻ったようだ。

あとは、テント内で停滞する。

 

剱岳・平蔵谷偵察

2015年8月14日(金)
メンバー L吉村、馬場
記録 吉村

タイム 出発(7:30)-平蔵谷台地(9:30)-真砂沢テント場(10:40)

  6時起床。今日も天気が悪いようだが、馬場と成城大ルートを狙っているので、平蔵谷からルート確認の偵察に行く。7時半に出発する。

 1時間ほどで平蔵谷の出合に着く。

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大きな岩の下で雨宿りの休憩をする。そこから平蔵谷を1時間ほど登り、左側の台地の場所に着く。

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時々まれにガスが取れる感じで岩壁が見える。だがすぐに見えなくなってしまう。

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 平蔵谷を詰めて行こうかと思っていたが、上部の雲は厚そうだったので、テント場に戻る。帰りに下部岩壁の中央ルンゼを確認すると滝になっていた。沢登りだ。

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10時40分にはテントに戻り、停滞し濡れた物をストーブで乾かす。