アメリカ　Mt.Si クライミング　2019.8.16-17

Ｍｔ．Ｓｉ　クライミング

2019年8月16日（金）-17日（土）

形態：　フリークライミング

メンバー：L田中（記）、太田

タイム：１６日　 Ｂｌａｃｋ　Ｓｔｏｎｅ

１７日　World Wall-1

概要：　マウントレーニアを登り、日本に帰るまでの残りの日で、トポにオススメと載っていたＭｔ．Ｓｉ（マウント サイ）のクライミング行ってみることに

16日

シアトル近郊のタコマという町から車で1時間位で、Ｍｔ．Ｓｉの駐車場に到着。登山口に看板有り、駐車するのに電話かネットで申請してお金を払わないといけないようだ。太田氏に手続きをしてもらい出発。

 

歩いて30分ぐらいで岩場に到着。一回見学してからグレードやさしめのＢｌａｃｋ　Ｓｔｏｎｅエリアへ。

Human Foot 5.8を登ってみる。岩質は恵那の笠置山みたいだ。5.8にしては辛い気がする。太田氏はＴＲで登る。どのルートもボルトの間隔が遠くて緊張する。次にStepping Stone 5.10a（b）をやってみるが、１０ａと思えないくらいホールドが悪くてテンション掛けながらやっと終了点に着く。あとで周りの人に聞いてみたがこのルートは難しいそうだ。だが10aでテンションかけたのは情けなかった。最後にBlack Stone 6 5.9を登ってみるとやっぱり辛い。太田氏も登ってみるも辛いそうだ。グレードよりも難しく感じる岩場と認識。明日は観光する予定だったが、情けないクライミングをしたので予定変更して明日も来ることにして夕方頃に下山しシアトルのモーテルに泊まる。

17日

朝9時頃に岩場に到着して今度は昨日登った隣のエリアのWorld Wall-1に行ってみる。

ここの壁は大きく７０ｍロープが無いと登れないルートが多くさらにグレードも高く難しいのだと１４ｄまで有り鳳来みたいな所だ。

アップでOpening Act 5.9を登る。昨日と同じく5.9とは思えない難しさだ。太田氏もTR登り、小川山のソラマメハング１０ｃを登ってるみたいと言う感想だ。

岩場にいた人がお勧めしていたAborigine 5.11bを登ってみる。岩質が昨日とは違い石灰石みたいで、ツルツルとしている。4ピン目辺りが、核心らしく被った壁に細かいカチとツルっとしたスタンスで、テンションの山。久しぶりに叫んで登ってどうにか解決しパワー系のムーブをこなして最後にランナウトした終了点に届かずに６ｍ位落ちる。

その後も終了点に届かずに６ｍ落ちて敗退。久しぶりに腕が振るえる位パンプしヘトヘトに疲れたので、今日は早めに下山することに。World Wallという名前だけあって凄い壁だった。グレードは辛いが、また来てみたい岩場だった。