日時:平成25年7月28日(前夜発)
山域:鈴鹿神崎川
メンバー:L村上、柏舘、久保田、T.B. 報告者:久保田
6時30分 林道ゲート前出発 7時30分 取水口 10時 白滝谷分岐 10時40分 天狗滝 12時 ヒロ沢出合 13時 ハト峰着 13時30分 ハト峰発 15時 車道に出る 16時30分 林道ゲート前
6時起床。6時30分に行動開始。
天気晴れ。長い車道を歩く。車道左手の取水口への入口を降り、沢靴、ハーネス等を装着する。結構高さのある堰堤の階段を下り、沢に向かう。
沢の水は相当冷たいかと思っていたが、それ程でもなく、4人ともカッパなどは着なかった。ただし、岩が迫って影になった箇所の水は冷たい。何度か泳ぐ場面があったが、ザックの浮力が意外にあり、背中が浮く結果、頭が水面に近づくことになり、泳ぎにくかった。
また、ザックにヘルメットの後ろが持ち上げられ、前が見づらくなることも分かった。 沢を遡行することもできたのだが、高巻いて下る時に、村上、久保田で懸垂下降のため、一度だけロープを出した。 天狗滝の手前には大きな滝壺があり、村上さん始め3名は滝の下部まで泳いでいくが、流れが激しく、近づけなかった。
滝を登ろうかという案も出たが、水量も多く断念し、高巻く。他にも流れが速い箇所が一つあり、そこを通過した村上さんにお助け紐を出してもらうという場面もあった。
この後の斜滝で、神崎川を下ってくる大人数のパーティーに出会う。滑り台のようになっていたので、4人とも滑り降りる。
村上さん、柏舘さんの二人は2m程の高さの岩から滝壺に飛び込む。 着水時に、水を含んだザックの重みのせいか、かなり深く水中に潜り込んだような気がした。
浮き上がった時もヘルメットの紐が首に食い込み、一瞬慌てる。
柏舘さんも離岸流に流され怖い思いをしたようだ。 ヒロ沢出合から一般道に入り、ハト峰に向かう。遡行中の後半は、少し冷える感じがあり、しばらくは暖かさを喜んでいたが、照りつける日差しに沢が懐かしくなる。
ハト峰で、シャツを替えたり、沢靴を履き替える。 釈迦ケ岳方面に向かい、分岐を左側に上がる。白滝谷沿いの登山道を延々と歩く。
アップダウンもそこそこにあり、汗が吹き出しかなり疲れた。
最後、階段を登り、車道に出て、1時間弱でゲート前に到着する。