尾白川鞍掛沢支流金山沢
2019.8.3-4
メンバー:L多田、吉居
行程:
1日目:5:40矢立石駐車場~07:45入渓点~09:40鞍掛沢出合~14:30金山沢出合(幕)
2日目:06:10金山沢出合~09:30三股~11:30八丁尾根(2230m付近)~15:30矢立石登山口
前夜、勝川駅で吉居さんをピックアップする。0時を過ぎないと高速代の割引がきかないのでケチってPAで車中泊する。
早朝に矢立石駐車場に到着する。出発準備をしている2人組のパーティがいる。彼らは黄連右俣へ行くそうだ。
我々も準備を整え廃道となった林道を歩く。3つのトンネルを抜けると林道終点となる。
林道終点にはフィックスロープがあるので下降ルートはすぐに分かる。
尾白川に入渓する。水は透き通った黄緑色だ。
天気もよく暑いので積極的に水に入る。深い淵が多いので泳ぎが数回あった。
入渓して2時間ほどで鞍掛沢出合で鞍掛沢へ入る。
乗越沢出合でだれかのザックがおいてあった。釣りに出かけているのだろうか。
しばらく遡行していると川上から一人降りてきた。見ると尺超えのどでかいイワナをぶら下げているではないか。尺超えを3本揚げたという。
金山沢出合に到着幕営適地は金山沢へ入らず鞍掛沢を進む。すぐに6Mほどの滝を左へ巻くと左岸の高台に適地がある。
テントを設営して早速釣りに出かけるが坊主に終わる;;焚き火をしながら夕飯準備・・・
久ぶりの沢泊、やっぱり焚き火と釣りはセットにしたい。
2日目:
テント撤収して出発準備をする。靴を履く。よく見るとソールが剥がれかかっているではないか!応急処置完了。
朝日が差し込む沢を見ながら金山沢へ入って行く。
金山沢に入ると両岸とも切り立っており脆そうな壁が多く。足早にとっとと通過する。ナメ滝が多い。
終盤になると大きい滝が連続して出現する。1か所巻道を間違ってしまい1時間ほどタイムロスする。
これが名物ドームの滝、左へ巻ます。
巻道を少し行くと木登りの場所。他に抜けるルートがないか探すも見当たらず。貴重な木です。
木登りに失敗するとそうとう転げ落ちるのでロープを出しました。また大きいザックだと岩と木にハマって登れないのでザックを荷揚げする。荷揚げしたザックをドロまみれにしながら無事通過。
ドームの巻道を過ぎると一気に水量が少なくなり伏流になる。
藪はなく歩きやすい1時間ほどで日向八丁尾根(2230m付近)に出る。
日向八丁尾根は歩きやすい。ここは南国ビーチか!と思うような日向山はハイカーで賑わっていた。
日向山から1時間で矢立石登山口に到着した。