六百山 2014年5月10日(土)

六百山・黒沢下降

メンバー L吉村、芳野た、芳野な  記録 吉村

タイム 上高地6:10-尾根7:50-六百山10:00-ジャンクションピーク12:30-白沢登山道16:00-上高地17:00

前日22時に名古屋駅前に集合し出発。1時過ぎに道の駅風穴の里で仮眠。
4時45分に起床し、芳野さん達と合流し、本日宿泊のペンションしるふれいへ出発。
5時半くらいに全パーティでタクシーに乗り上高地に入りする。

A:六百山①L吉村、芳野た、芳野な
B:六百山②L丹羽だ、丹羽ま
C:蝶ケ岳L鈴木み、伊藤み  でパーティを組んだ。
六百山の取付きは、河童橋にある五千尺ホテル裏にある。 中畠沢を詰めて行く。

六百山 うっすらと登山道らしき踏み跡あった。 大きな堰堤を越えて、アイゼン、ヘルメットを付ける。 ぐんぐんと登り、夏はガレ沢で苦労する場所も雪に隠れ楽々通過し尾根上に着く。

六百山 ここから、ブッシュ交じりの尾根を登る。
頂上近くで標高差も感じるようになり、落ちるとやばそうな箇所でハーネスを付け、ロープを出す。

六百山 六百山岩は若干脆い。ブッシュを掴んだり、ピッケルを効かせ高度を稼ぐ。
抜けるとハイ松&笹ヤブをかき分け10時に頂上に着く。
丹羽パーティと30分差がつき、到着と同時に我々は霞沢岳を目指して出発する。

六百山 ここからが思った以上に時間がかかり遠かった。
いくつもあるピークを登ったりトラバースしたり、笹薮、ハイ松と格闘したりで疲れた。
徳本峠から霞沢岳に通じるジャンクションピークに、やっと12時半に到着した。

六百山 ここから霞沢岳までまだ1時間はかかりそうだったので、タイムアウトとし下山する。

六百山 当初、八右衛門沢を下降する予定だったが、上部の下降部分で躊躇し、もっと簡単に下れそうな黒沢からの下降にした。
黒沢に下る丁度いい感じの尾根があり、下って行く。
沢に下りきる部分はかなり急な雪面だったがクライムダウンできた。

六百山 沢に出て、やれやれ思いながら下って行く。しかし、甘くなかった。
ゴルジュなどが現れ、ルートを探しながら高巻きをしながら下る。
最後の大きな堰堤では懸垂下降して沢の広い部分にでた。 白沢と合流し、ホットする。 登山道に出て、上高地に向かう。

ゴールデンウィークの翌週のせいか明神から上高地の道は静かだった。 17時に上高地に着き、タクシーで本日宿泊のしるふれいに行った。
タクシーは上高地-沢渡の間が定額料金で4200円とお得だった。4人いればバスより安い。
3人なら時間との兼ね合いで安いと思った。 今回のルートは、内容濃くなかなか楽しめたいいルートだった。
メンバーとも久しぶりだったが、お互いが何をするといいかが分かり合えるメンバーでスムーズに行動できた。