御在所岳
2017年2月21日(火)
メンバー:L吉村、粂野   記録:吉村

タイム 鳥居駐車場(7:50)-中道登山口(8:35)-頂上公園口(10:35)-藤内小屋(14:00)-鳥居駐車場(15:00)

 前日の月曜日午後は名古屋市内で雨が降り風も吹き少し荒れている。火曜日、朝7時に菰野のコンビニで集合し湯ノ山温泉から中道近くの駐車場に目指すが、道路は積雪15cm位あり、除雪作業している道路を進むが、湯ノ山温泉バス停からの急坂が上れない。残念。

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 場所を鳥居駐車場の方にする。準備をして7時50分に出発。ゲート付近で5台くらいの車が集結し何かの訓練でもするのだろうか?と思いながらゲートを通過する。

 後方から車が来て、「途中まで乗って行って、詳しくは車の中で」と便乗する。四日市警察の方もおり、「前日から入山した人がまだ下山していない。30代くらいの男女ペアです。前日に湯ノ山温泉の宿に着き出かけたが下山していないと宿から連絡。ロープウェイの終了時間を16時くらいに連絡。18時くらいにライトの明かりが見えるが何処の光かわからな」もしこれから山に入り情報があったら警察まで連絡くださいと、裏道の入り口で別れる。

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 彼らは裏道から登り、途中で国見尾根も捜索するようだ。私達は中道から登るのでもう少し道路を歩く。中道近くの駐車場に1台のベルファイヤーが止まっていた。今日ここまでこの車は入ったんだと関心する。

 8時35分くらいに中道から登りだす。風が強かったせいか思ったほど降り積もってはいないが、前日はこちらも雨だったせいか、新雪の下は古い雪がグサグサにゆるくなっている。2

 人組みのトレースが薄っすら残っているが意外と苦しむ。風は相変わらず強く寒い。4合目のオバレ岩でアイゼンを着ける。8合目を超えもう少しで上に出る。お!やばい。足がつりだした。

 頂上公園入口に10時35分に到着すると、先行していたパーティーに追いつく。車は4WDだった。なるほど四駆は強い。デジカメはザックの雨蓋に入れていたので寒さで動かなくなった。売店の所で休憩する。公園では作業の方が除雪作業をしているが、今日はロープウェイが運休で動いていない。この人達は上で宿直でもしているのか?と思いながから、行方不明の人達はどうなった事やらと少々心配する。

 当初、3ルンゼを予定していたが止めて、国見尾根へ向かう。下から捜索隊が登ってこないので何処かで見つかったのか、一晩経って自力下山したのだろうか。裏道からはまだ誰も登ってこないのでトレースはない。何処でも下れそうで、少し変な方へ下るが、修正し国見峠に出る。登りだすと足がつるので、ラッセルを粂野に任せる。

 そこから国見尾根へ向かうが、どこでも登れる感じで道がわからない。岩門の看板を見つけて、とりあえず国見岳頂上へ行く。国見尾根を確認して少し戻り尾根を下る。新雪でトレースがなく以外と難しくなっている。油断すると落とし穴のように足場を踏み抜き、気を使いつかれる。

 14時にやっと藤内小屋に着く。ここまで来るとトレースはしっかりあり、15時に駐車場に着く。温泉に入って、トミーで久々のトンカツ定食を完食して帰りました。