雪&氷2014年アイスクライミング雪山

八ヶ岳 裏同心ルンゼ 小同心クラック 2014.12.28

2014 12 28 八ヶ岳 裏同心ルンゼ 小同心クラック L奥田,福井

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タイム 22:00 福井邸 1:00 美濃戸 2:00 就寝 5:00 起床 6:00 出発 7:30 赤岳鉱泉着 8:00 赤岳鉱泉発 裏同心ルンゼ 11:00 大同心基部 11:30 小同心基部 12:00 登攀開始 13:30 小同心頭 県警との、電話連絡 14:00 懸垂下降 15:00 小同心基部 大同心稜下山 16:00 赤岳鉱泉 17:30 美濃戸 18:00 もみの湯 19:00 お食事所 一休 22:30 福井邸

27日 22:00 福井邸出発 前回も、そうだったけど、美濃戸への、悪路は、僕の、スタッドレスじゃない、スノータイヤでは、登れなくて、チェーンを、 巻いて、登った。
28日 1:00 美濃戸着 福井さんの、持ってきた、鍋を、つつき、一杯飲んだ。
2:00 就寝 5:00 起床 6:00 出発 7:30 赤岳鉱泉着 北沢は、歩きやすく、早く、着いた。

8:00 赤岳鉱泉発 裏同心は、半月前に比べ、半分以上、埋まっていた。
福井さんも、リードで、登っていく。 一本、刃先の曲がった、スクリューを、研いでいったけど、全く、入っていかなかった。スクリューを、研ぐのは、難しそうだ。

11:00 大同心基部 小同心への、トラバースは、けっこう怖かった。 八ヶ岳特有の、飛び出た岩を、つかみながら、慎重に進む。
11:30 小同心基部 ちょっと休憩し、登攀準備
12:00 登攀開始 1ピッチ目、あまり、雪は、着いてない感じで、快適に、登る。しかし、声が、風で、聞こえないので、苦労した。
2ピッチ目、核心の、ところ。左右手を、代えて出したら、上手く登れた。 ちょうど、その辺りで、小同心基部の、斜面を、人が、滑っていくのが、見えた。シリセードかと思ったが、仰向けに、なっていたので、滑落だと、わかった。途中に、岩が、出ていたので、当たって、落ちて行くように見えた。
傾斜が、落ちたところで、止まったが、動きがあまりなく、すぐ、助けに、行くべきか、迷ったが、もう少しで、終了なので、とりあえず、登ることにした。

13:30 小同心頭 相変わらず、風で、福井さんとは、言葉が、通じなかったが、なんとか、意志は、通じて、無事に、頂上に、着いた。
そこからは、遭難者は、見えなかったが、動きは、少しは、あったし、場所は、ヘリから、よく見えるところだと、思ったので、県警に、電話した。
その、直後に、ヘリの、エンジン音が、して、しばらくすると、ヘリが、飛んできた。場所が、わからないとか、言って、しばらく、飛んでいたが、そのうち、救助して、飛び去った。

14:00 懸垂下降 帰りは、上に抜けて、大同心稜を、下降かと、思ったが、後続も、ないので、懸垂で、降りる。
1ピッチ懸垂したが、ロープが、スタックして、動かない。
プルージックで、1ピッチ登り返した。

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15:00 小同心基部 大同心稜下山 また、トラバース、下りの方が、悪い。無事大同心稜に、着き、下る。
16:00 赤岳鉱泉 17:30 美濃戸 18:00 もみの湯 19:00 お食事所 一休

前回は、ご飯がないとか、色々あったが、少人数で、行くと、サービスしてくれる。
22:30 福井邸 半月ほどして、警察から、電話があり、滑落した人は、肋骨と、足の骨折で、すんだようだ。