御岳山飛騨小坂口
2017年4月23日(日)
メンバー L吉村、太田
記録 吉村
タイム 駐車場(6:05)-五の池小屋・飛騨頂上(9:30)-摩利支天山(10:30)-駐車場(13:35)
前日21時に春日井市で太田と待ち合わせて出発。今回は国道41号線で進み道の駅南飛騨小坂で仮眠。
朝4時30分に起床し、朝食を取ってから濁河温泉へ移動する。1時間程の狭い道を進む。突き当たりに登山口と駐車場がある。先客が1台停まっていた。
駐車場は除雪してあり雪はないが、登山口から雪が残っている。わかんは不要。6時5分に出発。すぐ脇にトイレのような物があるが、まだ登山シーズンでないせいか使用できない。草木谷の橋を超えてから程なく進むと仙人滝が出て来る。噴火口近くで匂う硫化水素臭がする。川辺を掘ると温泉が出るのだろうか?
どこでも歩けそうな感じの道でわかりづらい。ジョーズ岩の看板で上を目指し、トラバースと行き、また橋を超える。尾根末端あたりもトレースがないとわかりづらい。
1時間程で、湯の花峠に着き、さらに1時間くらいでのぞき岩避難小屋跡に着く。少し登ると森林限界になりアイゼンを着ける。
まっすぐに登るには急な斜面だったので、右の方へトラバースぎみに登った後、岩や這松ひろいながら登る。上の縦走路に出ると風が冷たいが景色はいい。少し進んで五の池小屋に9時30分に着く。三の池はまだ凍っているようだ。
摩利支天乗越までぐいぐいっと登る。結構寒い。乗越から摩利支天山までナイフリッジの様な感じで続いており、雪の状態によってはロープが欲しい。10時30分に摩利支天山に着き休憩。風が止むと温かく感じる。狭い頂上なのであまり沢山の人がいっぺんに頂上にいるのは難しい。
下山は慎重に気をつけよう。五の池小屋を越えて、下降付近で休憩。チャオのゴンドラを使って登ってきたのか山スキーヤー達が何人か登り出してきた。
12時に下山。ここから下るが結構急だ。注意して下ろう。斜度が緩くなると、雪もザラメになり歩きやすい。森林限界から除き岩まで下り、アイゼンを外す。
まだ所どころ硬い箇所もあり雪への埋まり感が少なくすべりやすい。仙人滝あたりでは、雪が柔らかくなり時々踏み抜く感じだ。
13時35分に駐車場に戻り。湯元館で日帰り入浴をする。500円と良心的な値段で風呂もいい。
また1時間ほど林道を下って、41号線で帰路についた。