2017年12月23日(土)、24日(日)八ヶ岳 南沢アイスクライミング
メンバー:L田中、太田(記録)
タイム:12月23日(土)7:30赤岳山荘駐車場―8:55 南沢小滝・大滝15:30-16:30 赤岳山荘駐車場
12月24日(日)7:10赤岳山荘駐車場―8:20 南沢小滝・大滝―14:30-15:20赤岳山駐車場
1日目
7:30赤岳山荘駐車場を出発。気温が高く、途中ヤッケと手袋を脱ぐ。先々週はツルツルだったという登山道はノーアイゼンで十分だった。1時間強で小滝に到着。この暖かさが災いし、氷結状態はイマイチ。しきりと水滴が落ちている。とりあえず、比較的状態が良い凹角部分を田中さんリードで登る。私もフォローで続き、懸垂で下りる。
ノーテンで登れたので、大滝に場所を移し、今度は私のリードで下部を登る。
上部はバーティカルで、リードで登るのは自信が持てなかったので、右のアバラコフを使って一旦切る。ビレー点の頭上にはツララがたくさんあり、ちょっと怖い。
その後、田中さんリードで上部を登る。たくさんの人が登っているため、ステップができており、思うほど難しくなかった。
今日の南沢は大賑わいで、待ち時間もあり、2本で終了。
2日目
昨日とさほど変わらない時間に南沢小滝に到着。赤岳山荘駐車場で―5℃と昨日よりもさらに暖かく、滴りがふえている気もするが、一番左は状態が良さそうなので、私がリードすることになった。結構立っているし、氷が固い。不安を抱えながらいざトライ。
結果、なかなか登れず、1mおきにスクリューを打ってはフィーフィーで休み、アックステンションも駆使し、1時間かかってやっと登り切った。
フォローで登ってきた田中さんが「意外と立ってたね。(初心者 太田が)こんなとこリードしてたんだ、と思った。」とボソリ。まだ10:30なのに、メンタルを使い切ってしまった。
私はヘロヘロだがまだ午前中なので、大滝に移動。再び私リードで下段を登る。今日は左にルートを取り、上段左側でアイススクリューを打って一旦切る。上部もリードしてみたい気持ちもあったが、疲れているときに背伸びは禁物と思い、自粛して、田中さんにお願いした。
降りたら既に14:00。摩利支天を見に行こうという案もあったが、新しく行動を起こすには遅すぎるので、下山することにした。摩利支天に行った方から話を聞いたが、登れなくもないが、過去数年で一番悪く、かぶっていて難しかったとのことだった。
J&Nでお風呂に入り、一休さんで御飯を食べて、店を畳むおかみさんにお礼とお別れを言って帰路についた。