2020年8月30日(日)
参加者:吉居(指導員)、多田(指導員)、近藤(指導者)、坂本、大島
場 所:ハライド、国見岳、前尾根
講習内容と時間:
06:00 蒼滝駐車場集合-06:20 裏道登山口-藤内小屋-08:40ハライド-(読図)-11:50国見峠-13:00前尾根取付-(プロテクションセット練習)-17:30裏道登山口
北谷小屋前から読図トレーニング開始、まずは地図を正置して目的ポイントまでの方向と距離を読み取る。目的地までの地形を読み取り練習を行った。
ハライドへ向かう途中、生きのいい巨大ミミズ(シーボルトミミズというらしい)とヒルの被害に遭いながらハライド山頂へ。
おじさん達は久しぶりの歩きと暑さですでにバテ気味。山頂は開けていて展望がよく大休止する。
県境稜線までは一旦、下って地味な登りがしばらく続く。
きのこ岩で記念撮影!
国見峠で休憩中、岩に丁度よい割れ目があったのでハーケン打ちの説明を行う。
前尾根の取付に到着、カムセットの練習開始する。バックアップロープを付けた状態で疑似リード状態で登る。セットしたカムに衝撃荷重をかけて見る。出ていたロープは約10mで落下距離は約1mなので落下係数は0.1程度とかなり低い荷重ではあるが外れることはなかった。カムはきちんとセットできれば止まるってことが確認できました。その他、トライカム、ボールナッツの使い方を練習しました。
とにかく暑かった。ザックのショルダーハーネスまでビチョビチョになりました。