御在所岳前尾根
2020年8月2日(日)
形態:登攀(岩)
メンバー:L多田、大島(記)
タイム: 裏道登山口(6:10)~前尾根取付き(7:52)~P2下山開始(14:10)~裏道登山口(18:00)

先行パーティーは2組ほど。途中までは渋滞もなかった。
1P目は多田さんリードで、その後はつるべで登っていく。ガスが出ていたので眺望はなかったが、暑すぎることもなく快適なクライミングを楽しめた。
途中、トラバースでのプロテクションのとり方や、ピッチを切るタイミングなどを教わりながら登っていった。これまでずっとフリーに行っていたので、フリーとは違う登り方や、考え方についてすごく勉強になった。
ヤグラから前壁を下山。時間があったので七の渡しの岩で懸垂下降の確認をしてもらった。
自分ではできているつもりでも、細かな配慮や理屈がわかっていないところがありとても勉強になった。
入会前はわけもわからず本を読んだりネットで調べたりしていたので、教えてくれる先輩がいることのありがたさを痛感した。
登攀力だけでなく、ロープ技術、判断力など総合的に強くなれるようにしていきたい。

多田(記)
数ヶ月ぶりの山行、昨今のコロナ禍の影響、異常な長雨のため、なかなか山に行く気になれなかったが長雨も終わったので近場の御在所岳前尾根へ新人大島くんと行くことにした。
6時頃、蒼滝駐車場に到着、すでに駐車場はいっぱいだったのでトンネルを抜けてすぐの駐車場に駐める。出発の準備をしていると靴にヒルが這いつくばっていた。予想していたがほんの1分も経たないうちにくっついていた。油断できない。やはり、乾いていない湿った地面には立ち入らないほうが無難。藤内小屋に到着する。暑い。すでに汗だくである。
取付きで待ちがあるかと思ったがだれもいなかった。つるべ方式で順調にp2ヤグラへ到着した。ヤグラは大島くんがリードして完登。計画ではそのまま裏道へ抜ける予定だったが時間的余裕がなくガスが出て展望もないことなので前壁で下山することにした。