2018年 第6回夏山トレーニング

日  時:2018年7月22日(日)

場  所:錫杖岳(左方カンテ)

メンバー:丹羽(だ)L、内田SL、吉居、丹羽(ま)、福島、新美(記載)

 

22日(日)

 4:00 起床

 5:00 駐車場出発

 7:00 取付き地点到着

14:30 丹羽(だ)L・吉居・新美チーム 懸垂下降終了

16:00 内田SL・丹羽(ま)・福島チーム 懸垂下降終了

16:30 取付き地点出発

18:00 駐車場到着

 

 22日(日)は晴天に恵まれた大変暑い日となった。

前日深夜に奥飛騨温泉道の駅で宿泊し、4時に起床して槍見温泉の駐車場まで移動する。5時に駐車場を出発して登山開始する。取付きまでの道中で松本市から来たという3名の男性(左方カンテに向かうという)に抜かれる。その後、錫杖岩舎に設営テントを見つけた。本日は我々以外に先行パーティが2組いることが予測された。取付きに到着したときには案の定、2名の女性パーティが登攀開始しており、3名の男性パーティが待機していた。この時点で今日は長い1日になるであろうことは予測できたが、予想以上に2名の女性パーティが渋滞を引き起こす要因になっていた。

先発隊、丹羽(だ)・吉居・新美チーム、1P・2P目を新美、3P・4P・5P目を吉居、6P・7P目を丹羽(だ)がリードする。後発隊は、内田SL・丹羽(ま)・福島チーム、1P・2P・3P目を丹羽(ま)、4P・5P・6P目を内田、7P目を福島がリードする。

P7のでだしが本ルートの核心のようで、丹羽(だ)Lは華麗なムーブでクリアー、新美は足で木を蹴り、両手で1ピン目のヌンチャクをA0してなんとかクリアーする。

先発隊は経験豊富な丹羽だLと吉居さんのおかげで懸垂下降はスムーズに完了したが、後発隊はロープが絡まり、先発隊の1時間30分遅れで完了した。

駐車場に到着したのは18:00になったが、温泉に入り夕食を食べ帰名する。

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私にとっては第4回夏トレ(稲子岳南壁左カンテ)、小川山(烏帽子岳左稜線)に続く3回目の本チャンであったため、夏合宿に向けた良いトレーニングになった。段取りに関しては意識的に早くすることを心がけてはいるが、経験者に比べて支点構築・その他準備が遅いと感じる。できるだけ経験を積み重ねて段取りも早くできるようにしたい。