空木岳 池山尾根

2017年6月24日(土)
メンバー L馬場・浅野
空木岳(2864m)
記録 馬場
タイム 空木岳登山口1240m(池ヤマ林道終点駐車場)(5:25)-空木岳山頂2864m(10:15)(10:50)-空木岳登山口(14:10)

 前夜の23日22時に小牧東をでてETC割引時間調節のため下道を走り、恵那より高速へ乗って午前1時前には池ヤマ林道終点駐車場へ着く。林道途中にキツネが居たり、熊かと見間違えるようなカモシカに出会ったりした。
 朝5時25分に出発する。空木岳は細かい虫や小さいブヨが大量に顔のまわりを執拗にまとわりつく。空木岳はこれで3回目だから学習したとおり防虫ネットをかぶり、ゆるやかな登りを1時間ほど軽く汗をかいたところで水場に到着し最初の休憩をする。二人とも去年の秋からまともに山を登っておらずリハビリ登山の幕開けである。馬場は腰と膝に時限爆弾をかかえたような調子の悪さがあり、浅野は首ヘルニアが治りつつあるところなので無理をせず1時間ごとにたっぷり休む。空木岳の登山道はしっかり整備されており、少し急だなと思ったらすぐになだらかになるのでとても歩きやすい山だ。トレランナーにもたくさんすれ違った。稜線にでると緑のハイマツに割れた白いルートと花崗岩と青い空が美しいアルプスの景観が楽しめる。一番の急登である山頂直下の15分を黙々と登り10時15分に山頂へ着いた。他の登山者が山頂でガスに火をつけるのをみて、最近、山でゆっくりご飯を楽しむことを忘れていたねと二人で笑っていたら、側にいたおじさんが一緒にオヤツを食べようと大福やカステラなどをご馳走になる。すっかり長居してしまい10時50分に下山を開始する。下りも1時間に1回ほど休憩し水場を通り過ぎてからダラダラと続く道に辟易としつつ14時10分に下山完了した。

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 私たちのペースは休憩込みで登りが4時間50分、下りが3時間20分、標高差は1600mなので復活祭としてはまずまず上出来だと感じた。やっぱり山は歩きが基本!これぐらいですっかりヘトヘトになってしまうようでは装備を背負うと辛くてアプローチ敗退になったり、岩に取り付いたところで楽しめない。でも、故障や怪我をしていては意味がないので身体と向き合いつつ夏合宿にむけて積んでいきたいと思う。もちろん栄養管理も大事であることは言うまでもない。

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