涸沢岳西尾根-奥穂高岳

2021/4/24(土)-25(日)

メンバー:L坂本(記録)、田中、木下
タイム:
1日目 登山センター(6:30)→白出沢の取付き(8:30)→BC(12:30)
2日目 BC(4:00)→涸沢岳(6:30)→穂高山荘(7:00)→奥穂高岳(8:00)→穂高山荘(8:30)→涸沢岳(9:00)→BC(11:00)→白出沢(14:30)→駐車場(16:00)

24日
前夜21:30名駅集合、新穂高温泉付近の道の駅(上宝)で仮眠。
朝5時に起き、第3駐車場へ移動する。天気良し。
丹羽さん率いる広島支部の元気なパーティーに会う。彼らは西穂西尾根へ。お気をつけて~!

林道をひたすら歩き、白出沢を少し過ぎた「トウヒ」の木から、涸沢岳西尾根に取り付く。雪は全く無い。藪漕ぎ急登!

藪漕ぎ急登

1900mくらいから雪面に変わる。若い2人は余裕で高度を上げて行くが、自分は全然ついて行けない・・・

必死についていく・・・

調子も上がらずペースを合わせてもらって、息も絶え絶え何とか2400m付近の幕営予定地に12時過ぎに到着。予定よりもだいぶ速い! そのまま穂高岳山荘まで行こうか迷ったが、坂本がバテバテで調子が上がらないので、予定通りここをBCとする。
いい天気、コーヒーを飲みながらゆるゆるとした時間を過ごす。明日に備えて19時過ぎに就寝。

いい眺め

25日
2時起床。朝食を食べて、必要な装備を持って4時出発。ガスで星は見えない。ゆっくりと調子を確認しながら雪面を登る。今日の調子は悪くない!いくぞ!

蒲田富士手前の稜線に上がる。相変わらず雪が少なくハイマツを踏みながら歩く。

ナイフリッジは緊張したが難なく通過。でも風が強くてテン泊装備を背負ってたら厳しいだろうな~と思った。


涸沢岳の登りも雪が少なく岩稜帯をひたすら登る。少し離れた所に雷鳥を発見!可愛い!

風が出てきたと思ったら、急に気温が下がりハードシェルが白くなってくる。しばらくすると涸沢岳に到着!
そのまま穂高岳山荘へ下り、奥穂高岳に取り付く。雪は締まってて登りやすい。黙々と上ると思ったより早く奥穂高岳に到着!少しガスが晴れてジャンダルムや涸沢岳が見えた。この風景も幻想的で良い感じ!

ガスの切れ間からジャンが!

寒いので直ぐに下山。もと来た道を戻る。

山荘付近でガスが晴れる。絶景!あと30分早ければ・・・。

ガスが晴れた!

岩稜帯とナイフリッジを慎重に降りて、予定通りBCに到着。テントを片付けて樹林帯の急坂を下る。グズグズの雪で足場が悪い。しかも、ルートが分かりにくく2度ルートを見失う。ここが一番大変だった。
でもほぼ予定通り15:40頃に登山センターに到着。

ひがくの湯で汗を流し、ひるがの高原SAで夕食を取って帰名した。