西穂高岳
2020年12月5日(土)~6日(日)
メンバー L丹羽だ、吉村、粂野、大島、武田、木下、 記録:吉村
タイム 1日目:西穂高口(9:35)-西穂山荘(10:30)-出発(11:15)-西穂高岳(14:15)-西穂山荘(16:20)2日目:西穂山荘(5:45)-西穂高岳(8:05)-西穂山荘(10:00)-西穂高口(11:20)
前日23時30分に一宮駅西口に集合して新穂高温泉へ、途中の道の駅で仮眠。ロープウェイは9時からしか動かないのでゆっくりと起きることができる。高山過ぎたあたりから雪が降りだしうっすらと積もった。
1日目、9時のロープウェイで上がり、9時35分に西穂高口から歩きだす。ロープウェイの乗り場に荷物の重さをはかる体重計があり、丹羽が15kgくらいとかなりの軽量化をした。一方大島は25kgとかなり重い。吉村は20kgくらいだった。
快適に歩くことができ10時30分に西穂山荘に到着した。テントを設営し西穂高岳に向けて歩きだす。途中でアイゼン・ハーネスを付ける。だんだんと天気が崩れだし風が冷たく寒い。
独標12時30分。この先の下りでロープワークの練習もかねてフィックスを張る。待っている間が寒い。13時15分ピラミッドピークを通過。
西穂高岳の山頂手前の登りが岩と雪が中途半端な感じでちょっと嫌な感じ。14時15分に西穂高岳に到着し天気悪く寒いのでとっとと下る。
頂上からの下りでロープを出す。武田は下りでびびったのかまっすぐに懸垂下降で降りてこない。 山荘へ下山していると一人の外国人が独標を超えて歩いてきた。こんな時間に不思議に思ったが行けるとこまで行って山荘に戻るようだ。
山荘のテント場に16時20分に戻る。曇っていることもあり暗くなってきた。
今晩のエッセン担当は新人の大島だ。重いザックの正体が現れました。なんと鍋の材料として白菜まるまる1個出てきました。6人で食べる鍋だから白菜1個くらい食べられるはず。足りないと申し訳ないとたっぷりと担いでくれた。
頑張って食べたが白菜1個は食べることができず、アルファ米も余った。初めてのことでもあり色々と勉強になったようだ。20時前に消灯した。明日は5時起床。
2日目、5時起床6時出発。朝のエッセン出発準備を手早くやろう。誰かのアラームで起床し朝のエッセン準備をしだす。時計を見るとまだ4時30分だった。早く起床させた犯人は誰だ!と思いつつ30分早めて出発を目指す。
朝食は乾麺のうどん。下界ではいいが山の中ではどうだか?乾麺の沸騰時間は比較的ながくゆで汁もスープにして食すとなる。しかもしっかり6人分の2人分3袋。んーーどう茹でる。結局2人前を茹で不足してたら2回戦へ。具材にウインナーが入りボリュームも増えて1回戦で終了。1時間の準備で出発できず、5時45分で出発。
6時45分に独標に到着。ちょうど日の出の時間と重なりきれいだ。しかし、小キジの跡が・・・
だ・だ・誰だーこんな場所でする無礼な人は?
天気が安定し朝だが昨日より暖かく感じる。景色もいいので気分よく登れ8時5分に西穂高岳頂上に着いた。少しゆっくり休んだのち下山。下りでロープをフィックスする。
順調に下り10時にテント場に戻り撤収。12時にはテントを撤収して下さいと山荘の受付で言われていた。10時45分に下山する。アイゼンはいらない。いい感じで下れ11時20分に西穂高口に着いた。次の下りは11時45分だがメンバーが揃わない。ぎりぎりに間に合ったが定員が超えたので次の便になったが臨時が出て12時発のロープウェイで下る。
鍋平の駅ではパン屋の横を通り、いかにも休憩して寄ってくださいの作りがしてあるが誘惑を断ち切り駅を出て、第一ロープウェイへ。こちちも下ると駅はお土産やの中を通て外に出る。
駐車場に12時40分。丹羽はここから広島まで帰って行くので一宮経由で直帰した。私は気になっていた焼岳ホテルの温泉へ。日帰り入浴700円。込み合う平湯の温泉よりいいかも。