スキルアップ(トレーニング山行、講習など)2018年

伊吹山(歩荷トレーニング)2018.11.18

メンバー:L福島(記録)・金原

タイム:Co220上野口(7:30)・・・Co1377伊吹山山頂(10:50~11:20)・・・Co4201合目(13:15~13:30)・・・Co9906合目避難小屋(15:05)・・・Co220上野口(16:58)

 今回、冬合宿に向けたトレーニングとして、本隊は爺が岳東尾根から赤岩尾根偵察に行っているが、自分たちは日曜日しか空いていないので、伊吹山歩荷の計画を立てた。

 5時に金原を自宅でピックアップし、7時頃上野口駐車場に到着。体重計でお互いきっかり25キロ厳密に計測。今季初めての歩荷トレなので、軽めに設定。今日の行動時間目標、8時間以上。7時半から歩き始めるが、歩荷のため、ゆっくりしたペースで歩く。休憩はおおむね1時間に1回。今年入った新人の金原は初めての歩荷で最初は重そうにしていたが、さすがの若さで2時間もすると重さに慣れ安定する。慣れてくると自分のペースが遅いため、後ろから押されるようなオーラを感じたが、ペースを乱さず同じペースで山頂まで行く。

山頂にて

 天候は好天!伊吹山は風があると遮るもののない吹きっさらしの独立峰だが、今日は驚くほど穏やかで暑い。寒いと思って昼は温かいラーメンにしようと事前に相談して持ってきていたので、2人で山頂でラーメンを作って食べる。昼食後下山開始。13:15、1合目トイレまで下りて少し長めの休憩を取る。行動時間トータル6時間弱。当初の予定通り2往復目に出発する。

ピースではなくて2往復目の2

 14:30、3合目のトイレでこのままでは山頂までは行けないが、6合目までは歩こうと2人で話し合い歩き始める。金原がついに我慢できなくなって自分を追い抜き視界から消える。それでペースを速めたつもりはなかったが、6合目に到着したのが意外に早い15:05だった。少し休憩し下山開始する。下山も金原が先頭で飛ばす。自分は最初ついていこうと思ったが、少しすると右膝に違和感を感じたため、ペースをぐっと落とす。16:58.日が落ちる寸前に上野口に到着する。

 今回のトレーニングで標高にしてトータル1727mを歩荷し、行動時間も9時間半。まずまずのトレーニングだったが、自分の体力不足を実感した。金原は体力は問題ないが、テント生活や冬山の技術に不安を感じているようだ。しかし初めての歩荷で最後まで元気に歩いた金原を頼もしく感じた。今後冬合宿に向けて重量も時間も体力も技術も上げていきたい。合宿で余裕ある行動をするにはまだまだ道のりは長い。