日程:2018年10月26日(金)

メンバー:L奥田・福島 他2名

 7時に南山Pで集合。車を1台にまとめ、下道から鳳来に向かう。自分は鬼岩は初めて。トポを見る限り、登れそうなところは無いが、触ってみるだけでもと思い参加した。

桃太郎 10a

 鬼岩に着くと、想定通り、全部カブっている。でも、今まで来たことのないカブッた岩の不思議な感覚に感動し、カッコイイ岩にしばし見とれる。とりあえず、自分が唯一登れそうな桃太郎(10a)に取り掛かる。手も足もあり、ガバばかりだったため、とりあえずОS。今日は自分はこれで終わりと思っていたら、11aの鬼岩入門を勧められる。リードで1ピンごとにテンションをかけ、ホールドを確認。一番上の最後の2手が厳しかったため、左に逃げて上まで行った。その後、休んで、今度は行ける所まで全力でリードトライ!下から奥田さんがアドバイスと応援をしてくれ、どうにか核心の最後の2手までノーテンで行った。あと2手!でも、その2手のホールドが悪い上にさらに斜度が増す。テンションをかけずに休める場所で、休んでは行って、行っては戻って休む。でも、力不足で直登できず、最後に休憩してから結局1便目と同様左側に逃げてトップアウトする。上までノーテンで行けたものの、正規ルートではないので、次回の宿題となった。最後のムーブを解決して、次はRPしたい。

 奥田さんは10aで軽くアップした後、少し休んでずっと取り組んでいる11dの留年へ。ずっと取り組んでいるだけあって流れるように登っていく。奥田さんのムーブは大きくてキレイで、足や腕がスーっと思わぬ所まで伸びていく。あんな風に思い切り手足を使って自分も登れたらと思う。最上部、最後の核心を越え、誰もが行った!・・・と思った瞬間フォール。奥田さんが一番悔しがっていた。その後休んで、もう1便はテンションをかけホールドを確認しながら上まで行く。

留年 11d

 16時も過ぎ、これで終了と思ったが、もう1便出してはと勧められる。実は自分はラテを忘れてきてしまったため、その旨を伝えるが、皆で足下を照らしながらゆっくり行けば大丈夫とのことで、もう1便出すことにした。2便目全力で登ってしまったため、2ピン目からは各駅停車になってしまったが、最後のムーブの解決に取り組んだ。結局ヨレた腕ではどうにも出来ず解決できなかったが、解決できない自分を認識できて良かった。その後、真っ暗な夜道を慎重に降りて駐車場に到着。心のこもった温かい定食を食べて帰宅する。

                                                                          

-以上-