2017年7月22日(土)姨捨(冠着)山・坊抱岩フリー
メンバー:L田中、太田(記録)
8:51駐車場ー9:31姨捨山頂上ー10:10ボルダ
5時前に春日井を出発し、麻績ICから峠越えをして坊城平キャンプ場駐車場に向かう。このあたりは私の地元だが、故郷を離れて久しいので若干道迷いして時間をロスする。坂城ICまで高速を使ったほうが分かりやすかったか。りんご畑が広がる農道を登り、獣よけゲートを通過し、9時前に駐車場に着いた。
アジサイが咲き乱れる登山道を進む。途中、「児抱岩」と書いてある看板があり、矢印に沿って歩いて行くが、顕著に見えていた岩場から遠ざかっている感がある。あとで分かるがクライミングエリアへは、この看板の左側にある踏み跡をたどるのが正解だった。
だいぶ歩いてしまったので、とりあえず頂上を踏んでから仕切りなおそうということになる。実質30分程度しか歩いていないが、蒸し暑く、汗が止まらない。9:30頂上。予定外ではあるが、信州百名山にまた一つ登れ、嬉しい。
頂上から岩場に行く道を探るが、隠れ登山道がいろいろとあり、どこに通じているか分からない。とりあえずキョロキョロしながら来た道を下山。田中さんの勘を信じて、登山道からそれている踏み後をたどると、岩場に通じる道に出た。10:10、やっと坊抱岩に到着。
坊抱岩には陽があたっており、暑そうなので、日陰の岩を選ぶ。アップにBボルダ―北面 湯の旅旅情5.7に登る。登りきると善光寺平が一望でき、気持ちが良い。田中さんはお向かいのオールージュ5.10aに取り付く。なかなか悪いようで、テンションかけながら抜ける。(ホールドが欠け、グレードが上がっていたらしい。)Aボルダ―に移動し、私はレインワルツ5.9を一撃で落とそうとするも、グラウンドするのが怖くテンションかけまくりという腑外ない結果に終わる。田中さんはお隣のカサブランカ5.10aをスイスイ。
涼み岩エリアに移動。(このアプローチでまた、隠れ登山道に惑わされて迷う。)道なき斜面をトラバースし、何とか到着。信州で一番かぶっている5.10だけれど、ホールドは特大ガバという「おがば10b/c」に田中さんが挑戦。ヒールフックなど見栄えがするムーブが繰り出されていたが、ビレーしているので写真撮れず。
早めに切り上げ、14:50、駐車場に戻る。道を知っていれば、駐車場から15分程度で岩場にいけることが立証された。さまざまなグレードのルートがたくさんあり、混んでいない(この日は私たちを含め3パーティーのみ)ので、また来たい。下山後は上山田温泉つるの湯(250円)に立ち寄った。