白山

2020年7月23日(木)~24日(金)
メンバー L吉村、粂野
記録 吉村

タイム 1日目:市ノ瀬(5:30)-千振尾根避難小屋(8:42)-南竜ケ馬場キャンプ場(12:22)
2日目:キャンプ場(4:45)-室堂(6:12)‐指尾山(9:43)-市ノ瀬(11:07)

今回の白山は石川県側からの入山だ。いつもの岐阜県側では、白水湖へ続く林道で工事の都合で秋まで通行止だった。

前日夜に粂野に迎えに来てもらい出発。ちょっと遠回りだが北陸道で勝山まで行き、市ノ瀬に着いた。車は3台ほど停まっていた。警備の方が24時までなら別当出合まで入れるよと言ってくれたが、今回は市ノ瀬から歩くのでここで仮眠する。

1日目、朝4時半に起床するが雨が降っており憂鬱になる。駐車場はしっかりといっぱいになっていた。朝食を済ませ、合羽を着て傘をさして5時半に出発する。

 

左側の踏み跡が登山道

千振尾根の看板を目安に進み、別当出合へ行く道から右上に進む林道に入り、登山道へと続いて行く。最近草刈りをしてくれたようで手入れがしてあった。3時間ほどで千振尾根避難小屋に着いた。なかなかきれいな避難小屋だ。

千振尾根避難小屋

ゆっくり休んでから出発し、御舎利山を下ってから分岐に出る。天気が悪いこともあり、少し戻る感じで白山の方へ進む。

ニッコウキスゲなどの高山植物が咲いており写真を撮りながら進む。右側の別山谷の方へ切れ落ちてる感じの尾根道だが、特に危ない感じはなかった。

ニッコウキスゲ

分岐から1時間ほどで天池に着く。晴れていればいい景色だろうなと思う。

少し進むと油坂を下り、赤谷まで下る。こんなに高い場所でもこんなに沢があるのかと水が多いと感じた。

赤谷

登り返して進むと南竜ケ馬場だ。池塘が沢山あり日本庭園のような感じのいい場所だ。

木道を進むとキャンプ場の案内板が出て、キャンプ場に12時20分頃に到着した。

コロナ対策として、管理人がおらず炊事場に受付の用紙やお金を入れる大きいBOXがあった。

受付を済ませてテントを設営。雨が降っていたので入山者も少ないだろうと思っていたが、意外とテントの人がいた。でもまだ時間が早いので少ない。

テントでくつろいだ後、16時まで昼寝をして晩御飯を食べた。この時間になるとテントも増えており人気のキャンプ場なんだと感じた。

18時頃に雨が上がり、外で談笑する人もいたが私たちはテントの中で晩酌をして19時に消灯した。

南竜ケ馬場キャンプ場

2日目、3時半に起床し、4時45分に出発する。室堂・白山にはガスがかかり雲の中だ。

まだ雨は降っておらず晴れて欲しいと思いつつも、室堂近くでどしゃ降りとなり体が冷えた。立派なトイレを拝借後、即下山開始する。少し下ると雨も弱くなってきた。

1時間ほどで殿ケ池避難小屋に着いた。ここも立派な避難小屋できれいだった。

殿ケ池避難小屋

7時半ころに避難小屋を出て、観光新道から白山禅定道から市ノ瀬へ下る。

白山禅定道は利用する人が少ないせいか、草刈りは少なめだ。危険な箇所は木の渡しや階段があるが、雨で木が滑り、しかも急な階段で梯子のとうに下らないと怖い。

指尾山に9時45分頃に着き、林道に10時45分ころに出た。

大学生なのかランニングのトレーニングをしているグループがいた。

11時15分頃に市ノ瀬に到着。

白峰温泉総湯で汗を流して、近くの菜さいで昼食を取り帰名した。

帰りは九頭竜湖経由で白鳥から帰ったが、白鳥経由の方が早くて安かった。国道157号など道中はGSもコンビニもなく注意が必要だ。