南岳横尾本谷

2016年9月27日(火)~28日(水)

メンバー:L吉村、粂野、記録:吉村

タイム 1日目:上高地(6:45)-横尾(9:10)-本谷橋(10:10)-右俣左俣分岐(11:30)-横尾(14:30)、2日目:横尾(6:10)-上高地(8:35)

 前日夜に粂野、吉村邸まで迎えに来てくれて出発。平湯温泉バスターミナルで仮眠する。

 1日目、5時に起床。あかんだな駐車場に移動して、準備しながら朝食。
シャトルバスに乗る人数が増えてきたので、定時の6時20分より早く出発し、上高地に着く。天気は良くなってきた。6時45分に出発する。平日なのに登山者らしき人が意外と多い。

 横尾に9時10分に着き、山荘で働く澤と面会。オーナーから登山道から横尾本谷へのガレ場が最近の雨で落石があり注意が必要とアドバイスをもらう。

ガリー詰める目印の赤布

ガリー詰める目印の赤布

 冬山合宿の偵察をかねて横尾尾根に取り付く場所を確認する。岩小屋跡あたりから早めに取り付き尾根を満喫するのもよし、ガリーを詰める場所に赤布があるが、正月はこのトラバース道ちゃんとあるのか?と思いながら進む。昔5月の時えらく下の川沿いを歩いた事があったが…

ガリー

ガリー

 本谷橋では沢山の人が河原で休憩している。橋を渡って右岸を詰めて行くが、水量が多いのか、あまりへつれず、高巻きっぽくヤブ&ブッシュと格闘しながら進む。

横尾本谷

横尾本谷

 まだ紅葉には少し早いようだ。涸沢と横尾本谷と別れて右側の本谷を詰める。だんだんと沢を詰めていくと、靴に違和感が。靴のソールが徐々に剥がれてきた。しかも両方の靴。だまし、だまし登っていたが、右俣と左俣の出合近くでストップ。

ソールのスポンジがボロボロ

ソールのスポンジがボロボロ

 剥がれた部分にテーピングテープを巻き、さてこの後どうするかで迷ったが、下山に決定。残念。天気もよかったので1時間近く休憩して12時30分に下山開始。

帰りに登山道に詰めた場所

帰りに登山道に詰めた場所

 涸沢を渡ったあたりから登山道目指して登る。落石注意の看板のある沢の一つ上の場所に出た。本谷橋は相変わらず人が多い。横尾に14時30分に着き、ツエルトをテント場に張る。

 あとは、ゆっくりと宴会をする。上空は雲が発生しだして天気が崩れるのかと思わせる感じだ。18時には消灯する。

 2日目、5時起床。2時頃少し激しい雨が降っていた。今はちょっと止んだ感じだが雨雲が垂れ込めている。天気予報より早い感じの雨だ。6時10分には出発。時々雨が降ってくる。上高地に8時35分に着き、9時のシャトルバスであかんだな駐車馬に戻る。あの雨の中キレット超えをしなくてよかったと思った。

人を恐れなくくつろぐサル

人を恐れなくくつろぐサル

 平湯の森で10時の1番風呂に入り、時間もあるのでせせらぎ街道経由で帰宅。雨が激しく降っていて濁流街道になっていた。