御在所岳(ヴェアフェラータ)
2023年6月26日(月)
メンバー:L吉村(記録)、粂野
タイム:駐車場(7:15)-ウサギの耳(8:20)-中道7合目(10:35)-富士見尾根(11:25)-富士見岩(12:38)-駐車場(14:30)
6月26日(月):天気曇り
7時に駐車場に集合し、7時15分出発。
天気は曇っているが、雨は降らない予報だがどうなることやら。
私は年末山行後、1月にスキーで右膝靭帯を痛めて以来。粂野は1年ぶりくらいで、お互いリハビリ山行だ。
藤内小屋で一服して、裏道登山道のウサギの耳あたりに今回のルート「ヴェアフェラータ」の取付口があるようだ。
私は初体験で、粂野は2回目だが記憶が定かでない。
裏道の登山道からウサギの耳の藤内沢を通過する手前から岩を見て背中側からの取付。
ここで念のためにハーネス類と装着する。
取付を探していると、一般登山者が間違えるくらいご丁寧に赤ペンキで矢印があった。
こんなバリエーションの類で赤ペンキかと驚いた。
山を知らない人にとってみれば遭難してくださいと言っているようにも感じたのは私だけだろうか。
赤ペンキの矢印から裏道登山道を離れ、踏み跡を登って行く。
しばらくすると、ヴェアフェラータ特有の場所に出た。
しっかり足場あるからロープ不要かと少し登ってみて、左トラバースの場所で手がかりがなかった。
いかんいかんと戻ってロープを付けた。
その後も登山靴のせいか少し嫌らしく感じて安全に行くため、常にロープを付けて登った。
右へ左へ行きながら登るので、ピッチとしては短く切りながら登った。
途中大きめの岩で登攀ルートがあったが、そこは回避して登る。
6ピッチくらいで終了して、少し歩くと7合目に出た。
休憩した後、8合目まで行き、富士見尾根の登り口を探す。
8合目の鎖場を下る手前から左へ上がるとあった。
チムニーぽい所を粂野が登る。念のために1つカム(2番)を決める。
ザックの都合もあるが、スマートに登れず辛い。終わってから左へ歩きもう1ピッチロープを伸ばした。
景色のいい場所でゆっくりと休んだ。
尾根を詰めると富士見岩の展望台に12時半過ぎに出た。
初めての場所でもあり、思ったより時間がかかった。
国見岳行ってから下山しようかと思っていたが、雨がぱらぱら降りだしたので国見峠から裏道で下山した。